バイクにETCは付けられるの

高速道路の料金所。

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車なら窓を開けて一瞬で済みますが、
バイクはというと、料金所で一時停止をして、
グローブを外して、財布を探して…
グローブの脱着はとにかく時間がかかるし、
車と違って手間取ります。

支払いが終わったと思えば、
時間がかかってしまったことにより、
後ろに車の長い列。

早く出発しないと、
と焦りながら料金所を後に… (>_<)

バイクに乗る方なら一度は
こんな経験があるのではないでしょうか?

バイクユーザーに高速道路を快適に使ってもらうために、
ETCを取り付けるべき理由や
料金・取り付けの仕方など詳しくご紹介していきます。


バイクにETCをつけるべき4つの理由

高速道路を利用する際に、
バイクほど料金所の支払いが面倒なことはないですよね。

頻繁に高速道路を利用するバイクユーザーは
バイクにETCを付けることをオススメします。

4つの主な理由を挙げてみたいと思います。



時間帯によってETCの割引が効く

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「深夜割引」や「早朝夜間割引」、
また「通勤割引」など、ETCを利用すれば
高速道路の通行料金が割引になるケースがたくさんあります。

割引メニューは高速道路によって様々で、
よく利用する高速道路の割引を事前に調べておけば、
お得に利用することができます。


料金所がスムーズに通過できる

ETCなら速度を落として通過するだけなので、
現金で払うより、時間がかからず、
料金所の支払いがとても楽になるので
安全な通行ができます。


ETCマイレージポイントが貯まる

高速道路の料金支払いとして使うことができる
お得なポイントを貯めることが出来ます。

高速道路の会社によってポイント還元は異なります。

登録するだけなら無料なので、
高速道路を良く利用する方は、登録をオススメします。


スマートインターチェンジが使える


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スマートインターチェンジとは、
高速道路の本線やサービスエリア、
パーキングエリア、バスストップから
乗り降りが可能なインターチェンジのことを指します。

スマートインターチェンジを利用することにより、
インターチェンジ間が短くなり、
短距離で高速道路に進入できるようになります。

バイクや車を含む、ETCを搭載した車両のみが
利用できる画期的なシステムです。

最近スマートチェンジが増えてきているので
ETCを装着しておくと便利になりますよ。



注意点

取り付けるバイクが変わった場合やナンバーが変わった際には再セットアップをしましょう。

ナンバープレートの変更や車種変更、
ETC車載器が付いた中古車両を購入または、
譲り受けた場合は、必ず再セットアップが必要となります。


バイクにETCをつける際は、バイク専用のETCをつけましょう

車用の車載器をバイクに設置することは、
誤作動を引き起こし通信エラーとなり
ETCの開閉バーが開かないなどの危険性が高まりますので、
バイク専用の車載器を必ず取り付けましょう。

例え、軽自動車用であっても設置してはいけません。

車用の車載器は、車内につけるものであり、
バイクが外付け仕様で防水に優れている点と違い、
水に濡れてしまうと壊れる可能性があります。

また、ナンバープレート情報など、
取り付ける車両情報をセットアップの上、
通信処理を行っているため、
バイクと車の登録情報が異なることにより、
ETCで行っている利用照会サービスや
マイレージサービスへの登録等、
各種サービスの利用が出来なくなります。



高速道路をよく利用するバイクユーザーは、
運転を楽しむためにもETCをつけることをオススメします。

遠出することがより快適で楽しくなるはずです。
この機会にぜひお店に足を運んでみたらいかが (´▽`)