ヘッドライトのLED化

オートバイは、1998年の4月から
国内のすべての生産車両は全て
常時点灯が義務付けられています。

このため、バイクでは走行中必ず
ヘッドライトが点灯していることになり、
自動車に比べるとヘッドライトバルブ
の劣化の進行が早いといえます。



また、バイクは走行時の振動や
急激な加減速によるGの影響もあり、
自動車よりも確実に切れやすい
状況にあると考えられます。

このようなシビアな環境にありながら、
多くのバイクはヘッドライトが
1つしか搭載されていないことです。

自動車であれば、ヘッドライトは
ボディ前の左右に搭載されています。

このため、夜間にどちらかが切れても
片側のライトが照らす光で何とか走行は可能です。

しかし、
一つしかヘッドライトがないバイクの場合は、
とても危険な事です。

下向きのライトが切れた場合は
上向きのライトで走行することはできますが、
先行車や対向車には迷惑となります。


もし、バイクのヘッドライトがLEDであれば、
LED切れの寿命はとても長いため
安心して走行する事が出来ます。

これは、バイクの走行の安全性を
大きく高めることにつながります。

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バイク用LEDを選ぶための判断基準

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消費電力が少なくて
電球より数倍明るい光は、
誰もが求める光源であるといってよいでしょう。


その上で、LEDヘッドライトに求められるのは

1.HIDと同等それ以上の明るさをだすこと。
2.保安基準を満たし、車検にパスできること。
3.耐震・耐候性に優れること
4.安定して作動すること。
5.導入取り付けが簡単なこと
6.長寿命であること。
7.有害な廃棄物を出さないこと。
8.バッテリーに優しいこと。
9.光ムラが発生しないこと
10.リプレイスライトバルブとして、常識的な価格であること。

ですから、
明るいのはいいことですが、
それが不安定で使いにくく、
雨や風などちょっとしたことで
壊れるものであってはなりません。

また、ただ明るいだけでは
車検に通りませんからその部分も
カバーされたものでなくてはなりません。


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最近はLEDの性能がどんどん良くなり
車検対応のLEDバルブも多く販売されています。

夜のライディングを快適にする
バルブを試してみてはいかがでしょうか (*^^)v