バイクの消耗品とは

タイヤ、ブレーキ、オイル、チェーンなど、
バイクは定期的に交換を
行う必要があるパーツが多くあります。

消耗品が多いバイクは
それらが寿命を迎えた時に
必ず交換を行わなくては大変に危険です。

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バイクの消耗品は一体どのような物があるのか?

どれくらいの経費がかかるのか?

バイクを維持する上で欠かせない
消耗品について記載していきたいと思います。


様々なバイクの消耗品

エンジンオイル

バイクで最も頻繁に交換するものが
エンジンオイルです。
(2stバイクでも補充が必要)

エンジン内部で過酷な環境にさらされながら
冷却、潤滑、洗浄を行っているエンジンオイルは
定期的に交換を行わないと
エンジンに様々な悪影響を及ぼします。

調子に悪くしたエンジンは
最悪オーバーホールを行わないと
元の調子に戻すことができません。

エンジンオイルはバイクの
消耗品の中でもとても重要な物と
なりますので交換を怠らないようにしましょう。


タイヤ

バイクと地面を繋ぐ唯一のパーツであり、
タイヤを適切な時期に交換を行わない事は
非常に危険です。

すり減ったり、古く固くなったタイヤは
本来のグリップ性能を発揮できず、
転倒やブレーキのロックを引き起こします。

事故の原因となり得ますので
寿命を迎えたら速やかに交換を行いましょう。

燃費にも悪影響を及ぼしますので
交換をしないという事は
バイクにとって何一つメリットがありません。


ブレーキパッド(ブレーキシュー)

これを交換しないとバイクが止まりません。

自分のみならず歩行者や
他の車両に多大な迷惑をかける事になります。

バイクの基本性能は
「走る、曲がる、止まる」と表現されています。

ブレーキが利かないバイクは
とても危険です。

ブレーキパッドを限界以上使用すると
今度はブレーキローターまで損傷していまい、
結局経費が高く付くのでブレーキパッドは
寿命を迎えたら必ず交換を行いましょう。


チェーン及びスプロケット

エンジンの動力をタイヤに伝えるために
チェーンとスプトケットは存在します。

バイクの大きなエネルギーを受け止めている為に、
当然劣化が著しいパーツです。

交換を怠ると走行中に
チェーンの切断や駒飛びをおこし、
搭乗者が危険に去れされます。

また、チェーンが傷んでいると
スプロケットにも悪影響を与えますので
定期的なメンテナンスと交換が必要となります。

バイクの性能を維持するため、
安全性を確保するために
チェーンとスプロケットも確認を
怠らないようにしましょう。


その他

バッテリー

寿命は大体2~3年、
セルスタートのバイクは
バッテリーが寿命を迎えると
エンジンをかけれなくなるので注意しましょう。


クーラント

水冷エンジンに必要な冷却水、
これも定期的に交換を行わないと
エンジンのオーバーヒートが
起こる可能性が出てきます。

2~3年に一度は交換を行いましょう。


ブレーキフルード

油圧ブレーキのバイク、
主にディスクブレーには
ブレーキフルードが使用されています。

ブレーキフルードが劣化すると茶色く変色し、
フェード現象を引き起こす可能性が出てきます。

定期交換を行いましょう。


オイルフィルタ&エアフィルター

オイルの鉄粉や汚れを除去する
オイルフィルターと
空気中のゴミがキャブレターに
入らいないようにしてるエアフィルター類です。

オイルフィルターは
エンジンオイル交換2~3回に一度、
エアフィルターは2~3年に一度交換しましょう。


プラグ

エンジン内部で点火を行うためのパーツです。

劣化してくるとエンジンの
始動が悪くなったり
吹け上がりが悪くなったりします。

1万キロ程度又は
2~3年に一度は交換しましょう。


大型高性能バイクになるほど消耗品による維持費が大きくなる

大型車になればタイヤは太く
大きくなり価格も高額になります。

ブレーキはフロントの
ローターが2枚になったり
大径化してパーツ代が高額となります。

エンジンオイルは
高性能の物が必要になったり
使用量が多くなったりします。

その他の消耗品も様々な差が出てきます。

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バイクは大型、高性能になるほど消耗品が高く、
維持が大変になる乗り物だという事を覚えておきましょう。


しかしバイクの消耗品を
キチンと交換しているバイクは調子良く、
安全に安定した走りをしてくれます。

消耗品はケチらずに交換して
安全と安心を買いたいですね (^.^)/