除雪機の保管方法

洗車をして汚れを落としておく事

洗車をする事によって

オーガの削れ具合

キャタピラのヒビ割れ

スキッドプレートの減り具合

(オーガの下に付いているソリ)


などを確認することも出来ます。


これらが減ったり破損したりしている場合

除雪しにくかったり、動きも悪くなります。

小さい部品でも交換することが出来ますので

この時に直しておきたいですね。


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可動部にオイルを給油しておく

洗車した後はシューターなどの可動部が

錆びて動きが悪くなる恐れがあるので

潤滑スプレーなどを使い

オイルを注油しておいて下さい。


あとクラッチワイヤーやオーガなどの

稼働部に給油しておくと効果的です。

次の冬も最初から良い動きをしてくれます!


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バッテリー端子を外しておく

バッテリーをそのまま繋げておくと

微電流が流れるために

バッテリーが上がりやすくなります。


マイナス端子だけでよいので

外しておきましょう。


バッテリが弱くなっている場合は

一度充電しておくとよいですよ。


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キャブレターのガソリンを抜いておく

半年以上もエンジンをかけないでおくと

キャブレター内のガソリンが揮発して

添加剤が残り、ヘドロ状になる場合があります。


それを防ぐためにキャブレターの下のネジを

緩めてガソリンを抜いておく事が

かなり重要です。


除雪機はガソリンを抜きやすいように

赤丸のように大きめのネジが付いている機種が多くあります。

この時にガソリンコックをOFFにして

ガソリンを止めてから行ってくださいね。


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それが分からなければ

最後にエンジンを止める時にコックをOFFにして

止まるまでエンジンをかけておいて下さい。

そうすればキャブレター内のガソリンが

ほぼ燃焼されてなくなります。



ガソリンタンク

ガソリンタンクは自分の場合は満タンに

しておきます。

なるべく空気に触れないようにしておくと

錆びの防止にもなります。


ガソリンを全部抜きって保管しても

良いのですが手間もかかり、抜ききれない時は

中のガソリンが変質してしまう恐れもあります。



除雪機の保管について

多くの質問があるので少し書いてみました。


いざという時になって動かないと

どんどん雪が積もってしまうので

しっかり保管して準備万端にしておいてください ( `ー´)ノ

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